きれいに洗うには温度がポイント!
アイムランドリーマンのYシャツ洗いは温水を使っています。Yシャツに付着しやすい汚れの1つ、「汗汚れ」は水溶性の汚れです。繊維に入り込んだ水溶性の汚れはお湯によってしっかりと取り出せます。
そして落としにくい汚れの代表格である「皮脂汚れ」は油性の汚れで、人間の体温以上の温度になると溶け出しやすくなります。
洗剤が溶けやすいため、洗剤の効果をしっかり引き出せるのも温水です。また温水の方が漂白剤も効果的に使えます。
クリーニングに最適な温度の温水と、専用の洗剤を使うことで、汚れをきれいに落とします。
天然のタピオカ糊を使用
Yシャツに使う糊には大きく分けて2種類あります。天然糊と化学合成の糊です。
天然糊は、粉状のものを毎回水に溶かして煮ることで使えるようになります。化学合成のものは手間をかけずに使えます。
化学合成の糊は効果が長持ちするのもメリットです。ここまで聞くと化学合成の糊はメリットだらけのようですが、糊が落ちにくいことがデメリットでもあります。
糊の役目は汚れを落ちやすくすること
糊は、張りをもたせて仕上がりやすくするという役目だけではなく、衣類に付着した汚れと一緒に落ちる役目があるのです。汚れを落ちやすくするのも重要な糊の役目なのです。
化学合成の糊は落ちにくく、蓄積していき、そこに汚れもたまりやすくなります。天然糊は汚れと一緒につるんと落ちて、汚れをきれいにリセットさせるのです。
天然糊にも種類がある
天然糊は食品に使用されているものが多く、代表的なものとしてコーンスターチ糊などがあります。アイムランドリーマンではしなやかで張りのある着心地を追求し、天然糊のタピオカ糊を使用しています。もちろんタピオカなので口に入れても大丈夫、体にも自然にも優しい糊を使っています。
天然石けんを使用
アイムランドリーマンではYシャツ洗いに天然石けんを使用しています。
「石けん」も「合成洗剤」も界面活性剤の力によって汚れを落とします。衣類に水を浸透させて汚れを浮かせ、油汚れを落とすのが界面活性剤の役目です。
この界面活性剤に、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムを使ったものが「石けん」、合成界面活性剤を使ったものが「合成洗剤」です。
「合成洗剤」はいろいろな化学物質を混ぜて作られますが「石けん」はパーム油、オリーブ油などの天然油脂とアルカリで作られます。少し口に入れても安全と言われるのはこのためです。
また「石けん」は川に流れても微生物に分解されたり魚の餌となって、水中に残留することがありません。環境にも優しいため安心して使用することができます。